欅(けやき)産業株式会社

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お彼岸について 春彼岸と秋彼岸

三月が近づくと、「お彼岸(おひがん)」という言葉を耳にする機会が増えてきます。

毎年訪れる行事ではあるものの、親の代からの引継ぎであったり、いざご自身で対応
することになった場合など
「何をすればいいのか分からない」
「お墓参りや仏壇と、どう関係があるのか分からない」
という声をいただくことも少なくありません。

お彼岸は、何かを“しなければならない”行事ではなく、
ご先祖様や家族のことに、少し心を向けるための期間です。

今回は、お彼岸の意味と、この時期に仏壇とどう向き合えばよいのかを
分かりやすくご紹介します。

お彼岸とはどのような行事?

お彼岸は、春と秋で年に2回あります。
春彼岸は春分の日を中心とした前後7日間のこと、秋彼岸は秋分の日を中心とした前後7日間を指します。
昼と夜の長さがほぼ同じになるこの時期は、古くから
「こちらの世界(現世)」と「ご先祖様の世界(彼岸)」が近づくと考えられてきました。

そのため、お彼岸はご先祖様を偲び、日々の感謝を伝える期間とされています。

とはいえ、特別な儀式や決まった作法を必ず行う必要はありません。
形式よりも、「心を向けること」そのものが大切とされています。

お彼岸に食べる「おはぎ」と「ぼたもち」

お彼岸にはよくおはぎを食べますよね。
でも、おはぎとぼたもちの違いってご存じでしたか?

お彼岸になぜおはぎを食べる?

あんこの原料の小豆(あずき)には魔除けや不老長寿の意味があるとのことです。また小豆の赤い色には邪気を払う力があると伝えられていて赤い色の小豆は縁起のよい食べ物と昔から仏前にお供えしていたようです。

春のお彼岸に食べるものは「ぼたもち」、秋のお彼岸に食べるものは「おはぎ」と呼ばれます。

・ぼたもち 春の[牡丹の花]にちなんで名付けられた
・おはぎ  秋に咲く[萩の花]にちなんで名付けられた

そしてあんこも違います。

春のぼたもちは「こしあん」、秋のおはぎは「つぶあん」

秋は収穫された旬の小豆を使うため皮がやわらかいのでそのままつぶして食べる。
春は皮が固くなっているのでこしあんにして食べる。

とてもおもしろいですね。

春彼岸に行うこと

春彼岸だからといって、新しく仏壇を用意したり、
特別なお供えを準備しなければならないわけではありません。

多くの方は、
・お墓参りに行く
・仏壇のほこりを軽く払う
・花やお供えを用意する
・手を合わせて感謝の気持ちを伝える
といった、普段より少し丁寧な形で仏壇と向き合っています。

たとえば、
「最近忙しくて、ゆっくり手を合わせられていなかったな」
「家族の近況を心の中で報告しよう」
そんな気持ちで向き合うだけでも十分です。

大切なのは、完璧に整えることではなく、
“今の自分たちにできる形”で想う気持ちを持つことです。

お彼岸までに仏壇を用意した方がいい?

お彼岸が近づくと、
「お彼岸までに仏壇を用意した方がいいのでしょうか?」
というご相談をよくいただきます。

結論からお伝えすると、無理にお彼岸に合わせる必要はありません。
お彼岸は、仏壇について考える“きっかけ”の一つに過ぎないからです。

慌てて決めてしまうと、
・置き場所がしっくりこない
・サイズが合わない
・後から「もう少し考えればよかった」と感じてしまう
といったことも起こりがちです。

仏壇は、長く家族とともに使っていくものです。
ご家族で話し合い、気持ちが整ったタイミングで選ぶことが、
結果的にいちばん納得のいく選択につながります。

お彼岸は「決める時期」ではなく「考える時期」

お彼岸は、
「今すぐ何かを決めなければならない時期」ではありません。

むしろ、
・今の仏壇は、暮らしに合っているか
・手を合わせやすい場所に置けているか
・これから先も、無理なく続けられそうか
こうしたことを、少し立ち止まって考えるための時期です。

実際に、
「春彼岸をきっかけに家族で話をして、秋彼岸までに仏壇を迎えた」
「今回は見送ったけれど、気持ちの整理ができた」
という方も多くいらっしゃいます。

考えるだけでも、十分に意味のある時間です。

仙台仏壇という考え方

仙台仏壇は、仙台箪笥の技術を受け継ぐ職人の手によって作られています。
木地づくり、塗り、金具など、ひとつひとつの工程を丁寧に積み重ねることで、
丈夫で、長く使える仏壇に仕上げられています。

修理をしながら使い続けられる点も、
これから先の暮らしを考えたときの安心材料のひとつです。

すぐに買い替えを決めなくても、
「こういう仏壇がある」ということを知っておくだけで、
将来の選択肢は広がります。

春彼岸は、ご先祖様を想い、仏壇と向き合うための大切な時期です。
何かをしなければならない行事ではありません。

ご家族それぞれの形で、無理のない距離感で心を向けることが、何より大切です。

仏壇について分からないことや、迷いがあるときは、
どうぞお気軽にご相談ください。

カタログ請求&オンラインショップのご案内

仙台仏壇をじっくり比較したい方は、ぜひ無料カタログ請求をご利用ください。
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相澤 裕子
監修者
相澤 裕子

仙台駅から徒歩8分。仙台箪笥のモデルルームを併設した仙台東口ショールームにて営業担当しております。 長年この仕事に携わってきた経験を活かし、お客様一人ひとりに合ったご提案をさせていただきます。 仙台箪笥や仙台仏壇のことなら、どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。

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