玄関フロアの段差に仙台箪笥でローチェストを作りたいとご要望をいただきました。ベースは朱漆塗りで、 玄関から上り口まで。天板は切らずに一枚の繋がりで。玄関に「赤」も素敵ですね。

栃木県鹿沼市のF様宅へ茜色の四・五尺横長箪笥をお届けしてきました。茜色は薬用・染料植物であるアカネの根で染めた沈んだ赤色のことで、夕暮れ時の空の形容詞などに良く用いられます。 Ｆ様邸の壁面がコンクリート打ちっぱなしの壁紙であるため、沈んだ赤色というよりは、色鮮やかで良く目立ち、それでいて上品な雰囲気がまるでお洒落なお店のような空間になっていました。 茜色は古代から使われていたようですが、現代の住宅にこそマッチした色だと思いました。

パイン材の腰壁にファブリクスのカーテン。そんな空間に「紅朱漆塗り」に仕上げられた仙台箪笥のオーダーメイドサイドボードは、 独特な存在感がありながらも見事に溶け込みました。 近年の住宅インテリアは多様化が進み様々なスタイルがあります。

鏡面の木地呂漆仕上げと華やかな色合いの「紅朱漆仕上げ」の玄関収納家具です。 仙台東口8階モデルルームの玄関のカウンター収納を一目見て「リフォームした我が家にも置きたい」と強く希望され、オーダーメイドの玄関収納家具の製作が実現しました。 玄関を開けると目に飛び込む存在感ある仙台箪笥が印象的ですね。

大切な人への贈り物として、小箪笥はいかがでしょうか。場所を選ばない大きさと、小物の整理に最適な抽斗は多くのお客様からご好評の声をいただいております。 「小箪笥」という名ではありますが通常の箪笥と同じく丁寧に漆を塗って仕上げ、専用の華やかな金具をお付けした美しい箪笥です。