SENDAI TANSU STYLE
仙台箪笥のある風景
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生まれ変わる大正時代の仙台箪笥

二つ重ねの仙台箪笥の修理再生です。
前板は欅無垢、天板・側板等は杉無垢の典型的な仙台箪笥で、シンプルな金具の形状から、大正時代のものと思われます。
金具を取り外し、木地、塗り、金具の修理再生を3〜4ヶ月かけて行います。
金具の鍵は扉のところだけ左右に動くようにしますが、引出しはあえて鍵が掛からないようにします。これは何年か後に動かなくなった際のトラブルを未然に防ぐために、あえてそうしています。
修理前は漆が枯れて木の杢目がはっきりと見えてましたが、修理後は木地呂漆の塗装の被膜でピカピカになりました。

漆は年月と共に透けてきますので、徐々に杢目もきれいに出てくることでしょう。
これでまた新たな歴史を刻み続ける家具になりました。



