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特製鋳造金

彫金手打金具


特製鋳造金具(とくせいちゅうぞうかなぐ)

より多くの方に使ってもらえる、特製鋳造金具も独自開発。

その一方で、最新の技術で手打ち金具の風合いを再現した「特製鋳造金具」も独自に開発。赤錆の問題を克服するために材料自体を見直すなど、長い年月をかけて専門家とともに取り組んだ革新的な挑戦でした。この結果、重厚な仙台箪笥の風合いは大切にしながら、今まで大きな壁となっていた生産力の問題を解消し、より多くの方に仙台箪笥の味わいを楽しんで頂くことが可能になりました。

伝統の手打ち飾り金具を使用したものが「仙臺箪笥」、特製鋳造金具を使用したものが独自のブランド「仙臺民藝箪笥」として、お好みや利用目的に合わせてお使い分けいただけます。

金具の文様のご紹介

特製鋳造金具


彫金手打金具(ちょうきんてうちかなぐ)

武士の矜持を思わせる、重厚な手打ち飾り金具。

日本刀の鍔(つば)作りの技から発展したとされる豪華な飾り金具。そのためか竜や牡丹、唐獅子など武士好みの図柄が多く、仙臺箪笥に重厚な存在感を醸し出しています。

金具職人は自分だけの線を打ち出すために、タガネを自作するところから始めます。

厚さ0.6~2.0ミリの鉄板・銅板・真鍮板等を自分独自のタガネ数十本を使い分け、一つ一つ打ち出して行きます。
さび止めや、いぶし、塗装の工程を経て豪華な飾り金具に仕上げられます。

このため「彫金手打金具」は完成までに数ヶ月を要し、非常に貴重で美術的価値も高いことから、愛好者の強い支持を集めています。

彫金手打ち職人のご紹介はこちら

職人の魂「道具」タガネ

職人の技術は代々受け継がれてきた。しかし「道具」は引き継ぐこともなく、自分で作るのが掟。一打一打の先端には数トンもの圧力と職人の魂が刻み込まれる。


金具を取り付けて完成を見る仙台箪笥

仙台箪笥は、たくさんの工程を経て丁寧に作られ、完成いたします。
50年、100年と末永くご愛用いただける丈夫で美しい箪笥です。

最後に釘(くぎ)で打ち付けます。
釘は、錆びないように真鍮(しんちゅう)で作っています。そのため、釘を打つのも熟練の技が必要です。


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